大学時代は何を研究していましたか?
スパコンを使った天体データベース検索の高速化を行っていました。具体的にはデータベースの索引の実装をSIMD化、スレッド並列化、マルチノード化し並列性を向上したり、キャッシュヒット率を向上させるなどして高速化を実現していました。
なぜフィックスターズに入社しようと思いましたか?
フィックスターズの事業内容と私のやりたいことがマッチしていると感じました。あとは、会社の雰囲気が自由なところに魅力を受けました。
担当業務について教えてください。
PC向けSSDに搭載されるフラッシュメモリコントローラのファームウェア開発を行っています。現在は、自分の担当周辺はある程度理解できるようになり、面白くなってきました。
フィックスターズに入社して身についたものは何ですか?
メモリ使用量等の制限があるハードウェアでプログラムを書くことができるようになりました。研究室では性能が良いハードウェアを使いコードを書いていたので、リソースが少ない環境でのプログラミング経験はありませんでした。しかし、今の仕事ではそういったことを気にしないとメモリが足りず、プログラムが動かせないこともあるので、メモリ使用量はかなり気を付けています。
仕事にやりがいはありますか?
お客様と一緒にソフトウェアを開発しています。不具合が発生した際にいち早く調査し、原因究明ができた時など、お客様が喜ぶ反応を近くで見ることが出来とてもやりがいを感じます。
休日はどんなふうに過ごしていますか?
寝ることと犬と遊ぶこと(最近犬を飼い始めた)
仕事の必需品は何ですか?
AキーのとなりはControlキー。
将来の目標・夢を教えてください。
元々低レイヤには少し抵抗がありましたが、仕事として関わる中で、低レイヤに関するより幅広い範囲の技術的視野を持ちたいと思うようになりました。また、個人的にはソフトウェアだけでなく、ハードウェア部分にも貢献できるようになりたいです。
就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。
学生時代、出来るときに勉強をしておくことをお勧めします。私はコードを書くことを学生時代、もう少し行っておくべきだったと感じています。好きでコードを書いていれば自然と吸収率も上がると思うので是非がんばってみて下さい。あとは自分が、最初に「やりたい」と思っていなかったことだとしてもやって行くうちに案外面白い、という発見があるかもしれません!「とりあえずやってみる」ということも大事だと思います。