画像処理ソフトウェアエンジニア

担当業務について教えてください。

車載向けの画像処理アルゴリズムの開発を行っています。論文を調査しながら、必要な性能・精度を満たすアルゴリズムを設計し、車載デバイス向けに実装・最適化まで行います。設計から高速化まで一貫して開発に携わるため、幅広い経験を積むことが出来ていると思います。

大学時代は何を研究していましたか?

大学時代は、ネットワークやグラフ理論の分野の研究をしていました。
具体的にはネットワーク構造の分析や情報拡散過程の数理モデル化を行っていました。

なぜフィックスターズに入社しようと思いましたか?

アルゴリズム開発の仕事に携わることが出来て面白そうだと思ったからです。
また、インターンに参加した際に社員の方の技術力の高さを肌で感じました。
社内の雰囲気も自分に合っていると感じ、自分もこの中で成長していきたいと思いました。

フィックスターズに入社して身についたものは何ですか?

仕事を通じて、高速化技法や画像処理、低レイヤの知識が身についてきたと思います。
また、製品上で実際に動くコードを書くことも多いため、品質を落とさないように丁寧な実装を心がけるようになりました。

今までで一番印象に残っている仕事は何ですか?

物流向けの画像認識アルゴリズムの開発です。このプロジェクトでは、撮像時の照明環境の悪さ、検出対象の一部に隠れや歪みのある場合でも、高い精度で高速に検出できることが求められました。
技術的な難易度の高い、解決課題が多くありましたが、チーム全体でアイデアを出しあって協力しながら、最終的には精度・速度ともに満足のいくアルゴリズムを開発することができました。難易度が高かった分だけ、やりがいと達成感のある仕事でした。

やりがい・面白さはなんですか?

難易度の高い課題を解決出来たときにやりがいを感じます。
問題を分析しながら、アルゴリズムを考えるのは失敗も多いですが非常に面白いです。

就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします。

学生時代に研究やプログラミングコンテストを通して学んできた問題を分析し解決する力が仕事でも活きています。
これまでに一生懸命取り組んできたことを最大限活かせるような仕事を見つけられると幸せなのではないかと思っております。