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AIアクセラレーションプラットフォーム

Fixstars AI Booster

ハードウェアリソースを有効活用して運用コストを劇的に削減

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Fixstars AI Boosterとは

ハードウェアリソースを有効活用し
運用コストを劇的に削減する
AIアクセラレーションプラットフォームです。

Fixstars AI Boosterは、ハードウェアリソースを最適化し、学習や推論の処理速度を向上させることで、コスト効率の高いAI開発と運用を実現します。多様なハードウェア環境に対応し、1台のノードから大規模なクラスタまでスケーラブルにサポートします。

処理速度
x2.5
以上
クラウド利用コスト
60%
以上削減

AIアクセラレーションプラットフォーム

モニタリングと高速化のサイクルを継続的に回すことで、AIモデルの学習と推論の速度を向上させ、
リソースの有効活用と開発効率の向上を実現します。

AI アプリケーションユーザーが開発・利用するAIを活用した各種アプリケーション AIアクセラレーションプラットフォーム
  • Checkmark icon システムの状況を定点観測し、AIのボトルネックを推定します
  • Checkmark icon モニタリング結果をフィードバックとして活用し、高速化のサイクルを継続的に回すことができます。
  • Checkmark icon 継続的に使用することで、更なる高速化が期待できます
基盤ソフトウェアOS、ドライバ、ライブラリ等 ハードウェアクラウド環境またはオンプレミスで運用されているGPU搭載サーバー

Fixstars AI Boosterの機能

01

モニタリング

プログラムの実行内容とハードウェアリソースの使用状況をモニタリングした結果から関連性を捉えます。

  • Checkmark icon ハードウェア負荷の監視
    decoration どの処理がどのリソースをどの程度使用しているか
  • Checkmark icon ボトルネックの特定
    decoration プログラムのどの部分が特定のハードウェアリソース(CPUやGPU)に負荷をかけているか
  • Checkmark icon 非効率なコードの検出
    decoration リソース消費が多いが、結果への貢献が少ない処理はないか
  • など
02

高速化

モニタリング結果からボトルネックを特定し、改善方法の探索・高速化を行います。

高速化手法の例
  • Checkmark icon 適切なソフトウェアライブラリへの置き換え
  • Checkmark icon 適切なパラメータ設定
  • Checkmark icon 並列化手法の適用
  • など
高速化サイクル

高速化の結果を再びモニタリングすることで、高速化のサイクルを継続的に回すことができます。

LLMに専門知識を加える継続事前学習ライブラリ「Megatron-LM」の高速化事例

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継続事前学習の高速化事例について詳しくは

ホワイトペーパーをダウンロードdecoration

Fixstars AI Boosterが有効な分野

高度な計算能力と大量のデータ処理が求められる分野において、
GPUの性能を最大限に引き出し、開発効率と生産性を大幅に向上させることが可能です。

大規模言語モデル(LLM)の学習・開発
自然言語処理モデルの
高速なトレーニングと推論を実現
自動運転・ADASのAI開発
センサーデータのリアルタイム処理や
環境認識アルゴリズムの効率化に貢献
画像・映像処理のAI
画像分類、物体検出、映像解析などの
処理速度を向上
医療分野のAI
バイオインフォマティクス
創薬シミュレーションなどの処理の高速化
金融分野のAI
リスク解析、市場予測、アルゴリズム取引
などでのデータ処理の高速化
ビッグデータ解析・データマイニングのAI
大量データからのパターン抽出や
リアルタイム分析を効率化

コスト最適化

処理性能の向上により、1回の学習にかかる日数が減り、
結果として1回の学習にかかる費用が大幅に改善します。

クラウドA クラウドB クラウドA
+Fixstars AI Booster
クラウドB
+Fixstars AI Booster
ノード月額利用料 1076万円
(オンデマンド)
300万円
(月額固定)
1076万円
(オンデマンド)
300万円
処理性能 1(基準) 1倍 2.5倍 2.5倍
利用期間 6か月 6か月 6か月 6か月
実行できる学習回数 1.9回 1.9回 4.7回 4.7回
1回の学習にかかる日数 95日 95日 38日 38日
1回の学習にかかる費用 6,811万円 1,899万円 2,724万円 760万円
1回の学習に使うトークン数:0.1T、GPUスペック性能:1,000 TFLOP/s、GPU枚数:16枚(2ノード)として算出
Fixstars AI Boosterの処理性能はMegatron-LMを用いた事前学習の一例です。具体的な性能についてはお客様環境によって異なります

カスタムエンジニアリングサービス

お客様の開発環境やご要望に応じたAIモデルの高速化やFixstars AI Boosterのチューニングを行います。

  • decoration
    AIモデルの最適化とチューニング
    お客様の既存AIモデルを分析しパフォーマンス向上のための最適化を実施
  • decoration
    Fixstars AI Boosterのカスタム設定
    お客様のハードウェア環境や要件に合わせてFixstars AI Boosterの設定を最適化
  • decoration
    分散学習環境の構築サポート
    複数ノード間での効率的な分散学習環境を構築
  • decoration
    カスタムアルゴリズム開発支援
    お客様のニーズに合わせた専用アルゴリズムやモデルの開発を支援

調達・セットアップオプション

お客様のニーズや開発環境に合わせて、GPUサーバーのご提案やセットアップ支援を行います。

GPUサーバー

NVIDIA社製ハイエンドGPU搭載サーバーが利用可能な各種クラウドサービスやオンプレサーバーをご提案いたします。

サポート内容
  • インフラのご提案
    • お客様のビジネス要件に応じた最適なクラウドサービスの選定
  • 移行支援
    • オンプレミスからクラウドへの移行計画と実施
    • 他クラウドサービス間の移行サポート
  • カスタマイズ開発
    • お客様専用のスクリプトや自動化ツールの開発
  • トレーニングと技術サポート
    • 運用チームへの技術的な支援とコンサルティング

よくある質問

Q. Fixstars AI Booster利用のために自分のスクリプトを変える必要がありますか? plus interface icon

原則として変更不要です。生成AI/LLMで使われる標準的なOSSミドルウェアで提供しているため、通常は共通コードで動作します。さらなる性能向上のために引数追加などが推奨されることもあります。

可能性は十分にあります。お手元の処理のオプションにもよりますが、一般的には利用が難しい一方で効果の高い機能も導入済みのため、追加効果が見込めます。実際の推定にはGPU利用診断サービス等もご利用ください。

利用しているサーバー条件や想定される処理手法に合わせてミドルウェアをチューニングすることで実現しています。例えばGPU通信の機能やファイルストレージは、ハードウェアの接続関係などを見て、生成AI/LLMに適した形で導入されています。

フィックスターズの長年の高速化エンジニアリングサービスの実績と培った技術力により、ハードウェアからAI学習手法まで、幅広い技術スタックに対応できる専門家集団が、日々開発しているからです。

Fixstars AI Boosterの導入についてご不明な点は
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